さとさまの日常

京都のROCK BAR DIRTオーナー、さとさまの日々の覚え書きを書き記す。

ロックはライフスタイル。

こんなにも情報が溢れていて、知ろうとすればどんな情報でも大体は知り得る世の中なのに、なんだかズレたことばっかり言ってるヤツが多過ぎます。

 

知ってるけどわかってないヤツってのは、知ったかぶりってやつなんですよ。

 

とにかくモノを売りたい人達がいて、それは社会的には全然間違っていなくて、だけどもそれによって本質を隠して偽っていくことになります。

 

それはそれでいいんです。

 

けども、本来そうであることを、まるで違うかのようにモノを売るから、色んな人、主に実際に肌でモノを感じれない人達から非難を受けることになる。

 

今は頭でっかちでわかってないのに知ってるヤツが多過ぎるわけで、そういうヤツらは騙されたフリでモノを買ってるわけじゃない。

 

空気を読む世の中なんて言ってますけど、空気読めるヤツなんかいないんですよ。

 

テンプレ知ってるだけなんですよね。

 

そっから外れると、騙されたとか言って騒ぎ出す。

 

個人的にはそんなヤツらはアタマ足りてないだけって感じますけどね。

 

京アニの事件について、Twitterで少し書きましたけど、それとはまた違う話をします。

 

ドラッグとセックスと音楽についてです。

 

ことロックっていう音楽は、社会と折り合いがついてないヤツのフラストレーションの発露なんですよ。

 

社会ってものが勝手に決めたルールに馴染めない、アウトローの音楽なんです。

 

社会との衝突を避けられない、そういう生き方をロックと呼ぶし、どれだけ衝突しても自分のアーティスト性を貫けるヤツだけがロッケンローラー足りうるんです。

 

ビートルズが言うLOVE& PEACEは突き詰めればセックスとマリファナです。

 

はっきり言って、ヒトの本質を言えば、セックスとバイオレンスに帰結するわけです。

 

種の保存の本能こそが、生物の根源的目的ですよ。

 

だから人は増え、争う。

 

争うのはダセーしやめよーぜってなったから、そのバイオレンスの行先をマリファナやヘロインであやふやにしようぜって話なだけですよ。

 

ロックをやってるヤツは、その本能的な要素が間違いなく強いんすよ。

 

薬物を語らないLOVE& PEACEなんか中身はありません。

 

おれはPeaceなんかクソくらえと思いますし、そういうモノやって音楽やってもつまらないのでやりませんけど。

 

そんなことぐらいフィーリングでわかるやろ、と。

 

ロックやってんねんぞ、と。

 

逮捕歴の一つや二つあって何がおかしいのか、と思いますね。

 

そういうのは時代遅れも甚だしいですけど。

 

時代を追いかけてないスタイルの人もいるんですよ。

 

 

 

どれだけ時代が変わろうとも、時代を盾にして意見を言うのはダセーっすよ。

 

自分の意見を世に問うたら、それが批判に晒されることを覚悟しなければならないんです。

 

だってヒトの本質はセックスとバイオレンスなんですから。

 

闘って勝てないヤツの遺伝子は淘汰されるような仕組みになってる。

 

負けたら勝ち方考えてまた勝てばいい。

 

勝ちの基準も自分で決めればいいんすよ。

 

興味無いことで評価されてもつまんないだけだしね。

 

もっとみんながオープンに意見を言い、受け入れ、血が流れても自由が担保される社会になればいいなと思います。