さとさまの日常

京都のROCK BAR DIRTオーナー、さとさまの日々の覚え書きを書き記す。

R.I.P.

Facebookを開くと気分が沈みます。

 

Jun greenという、京都の音楽業界ではちょっと知られたおじさんが亡くなられて、色んな方が死を悼むコメントを書き込まれているのが目に入るからです。

 

出会ったのはまだ19くらいの頃なので、もう16年も経つってことですね。

 

本当にパワーのあるおっさんで、殺しても死なへんような人でした。

 

音楽をやってきた中で、サイコキの最初の一歩を後押ししてくれたのは間違いなくJunさんでした。

 

色々と関わる中で大変なこととか、キツいこともあったけど、自分にとっては概ねそういう存在でした。

 

Junさんがいなかったら、出会えてないであろう人はめちゃくちゃ沢山いて、僕の人生の幅を物凄く広げてくれたと思います。

 

最後に一緒に演奏したのは一年半ぐらい前で、最後にお会いしたのは2週間ぐらい前でした。

 

その変わりように、覚悟はしてました。

 

でもやっぱ早いですよ。

 

こういう時に、バンドをやっていないと、大きな声で叫ぶ場所もないんやなって、初めてわかった。

 

ほんま、死んでからもそういうの教えてくれんねやって感じっす。

 

酔っ払ってめんどくさいことも多かったけど、今でもずっと覚えてることもあります。

 

全然金がない頃に飲みに連れてって貰った時。

 

俺がお前が食えへんようなもん食わしたる、飲ましたる、だからお前はお前の後輩に同じことをしてやれ、て言われたんですね。

 

ああそうか、そうしようって。

 

思ったのはずっと忘れれないっすね。

 

 

 

あー、Junさんが好みそうな企画やらなあかんなぁ。

 

誰か音頭取ってくださいね(笑)

 

 

 

 

緑のおっさん、ちょっと早いで、やっぱ。

 

でも、とりあえず。

 

お疲れ様でした。

 

お世話になりました。

 

ありがとうございました。