さとさまの日常

京都のROCK BAR DIRTオーナー、さとさまの日々の覚え書きを書き記す。

わけのわからん人と遭遇してしまった時に

もう年齢とか環境とか関係なくいるじゃないですか、人間の出来てない人。

わけのわからん、ちょっとアタマおかしいのかなって人。

もうね、社会生活を営む上で避けて通れないじゃないですか。

かと言ってこっちからのアプローチで人間的成長が望めるパターンってまぁ無い訳ですよ。

望み薄なんですよ。

これはもう遭遇しないことを祈るしかないんです。



でも遭遇してしまう時はしてしまうんです。

メガテンの魔人のように。

自分もこの間、ちょっとアタマおかしいのかなってのに遭遇したんですよ。



バイクで走っていた時のことです。

こちらが完全に青で、普通に走行してたんです。

そしたら前方の横断歩道に、ババアが信号待ちしていたんですね。

おっと失礼。

ご年配の方がいらっしゃったんですね。

で、瞬間的にこの老婦人と自分の中でテンポ感と言うか、グルーヴが合致した感じがあって。

あれ、このババア、歩き始める気がする。

そう思ったんですよ。

もちろん進行方向の信号は青、老婦人と自分は目が合っている状態。

普通なら絶対に歩き出したりしない状況です。

だが、しかし。

バイクがその横断歩道に差し掛かろうとするその時。

婦人は極普通の速さで歩き始めたのですよ。

ちょっと予感があったこともあって、慌てて急停止。

どれくらいかと言えば、ハンドルぐりーんなる感じの急停車ですよ。

婦人はその光景を見て、一瞬考えた後に自分のした事を理解し、走り出し去ってゆきました。

自分は状況の把握が出来ず、まず進行方向の信号を確認し、次に歩行者信号を確認し、後ろから車がこないかとっさに見た瞬間に、「ええっ!?」っと声を上げていました。

声を上げたくらいで婦人はダッシュされていましたので、横断歩道で待っていた人と曖昧なアイコンタクトをとり、よくわからないケミストリーの中でお互いに納得し、またバイクを走らせたのでした。



不可解でしょう。

なぜババアは歩き出したのか。

もうね、対処のしようがないんです。

でもこのもやもやした気持ち、どうにかしたいでしょ?



そういう時には、こう考えるといいんです。

「こいつ、シャブやってんのかな」

と。

これ、万能なんですよ。

ありとあらゆるシチュエーションで適用できます。

アタマのおかしい団塊上司にも。

アタマのゆるいゆとり君達にも。

ご近所のラウドスピーカーにも。

もちろん上記のような意味不明な行動をとる人にも。

「シャブやってんのかな?」

と、そう考えるだけでなぜか

「なら、仕方ない」

と考えることが出来てしまうんです。

だってシャブやってんだもの。

そりゃあそういうことになってしまうでしょう。



みなさんも、不可解な出来事、理不尽な人達と遭遇してしまった時は、まずシャブやってる可能性について考えてみてください。

なぜだか心が平和になりますよ。









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このブログは趣味に走りすぎていて何をやっている人かまったく解らない、と言われましたので。


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