さとさまの日常

京都のROCK BAR DIRTオーナー、さとさまの日々の覚え書きを書き記す。

日本敗れる!

いやー、負けましたな。

大局的には調子が良い日本のバッターが、コントロールの悪いプエルトリコの投手をいけんじゃね?と舐めてる内に失点してそのまま逃げられた、という感じでしょうかね。

プエルトリコが思ったよりもバントや盗塁等の小技を多く使ってきていたのが意外だった。

まぁ、そういう策は日本と共に裏目に出ていた。

ロースコアの決着になったのはこの辺りが主な原因だったかも。



プエルトリコ投手力に劣ることに自覚的で、先発や中継ぎというよりも、慣れられる前に変える、という継投策。

みんなコントロールが悪いので一見してどうにかなりそうで、どうにかならない。

日本の継投は正直よくわからない感じ。

2死からリオスに2ラン食らった能見だけど、あの1球以外は良かった。

しかし色を失って摂津を投入。

7回の長野も、稲葉が左を苦手としているにしても、どうなのか。



多分日本中で話題になっているであろう8回の内川について書くとすれば、結局急増チームで意思疎通が上手くいかなかったということだろう。

塁上に2人いて、サインは2者に対してグリーンライト、内川はそれをダブルスチールと取り、井端は自分の判断に委ねられている、と考えたのではないだろうか。

ベテランの井端からすればあの局面で三盗はなかったように思う。

走るそぶりを見せて投手を揺さぶったところ、内川が飛び出してしまった、というのが妥当な線に見える。

時間があれば日本の盗塁成功率なども調べてみたいが、台湾戦での鳥谷が強くイメージに残りすぎたのだと思う。

結局、日本にしろ、プエルトリコにしろ、ベンチワークの拙策を選手の実力が補ってきたのだ。



この試合をみていておもしろかったのは、プエルトリコがむしろ日本的な野球をやろうとし、日本のバッターが南米の選手のようにフルスイングしまくっていたこと。

なのに試合を決めたのは強烈なホームランであり、走塁ミスであった、という部分。

なんだか皮肉である。



次回大会に日本はメジャーリーガーを招集できるかわからないが、やはりベンチには現役かそれに近い人を起用すべきだと思う。

特に裏方には情報の精査含めしっかりとした体制で望むべきだ。

モーションが大きいからダブルスチールもある、という話で終わるのでは意味がない。

局面局面での損益分岐点も把握していないのではないか、と思ってしまう。



さぁ、明日はドミニカ対オランダ戦。

オランダのジャイアントキリングなるか!?

校を改める。






ここからは宣伝。

おれがやってるバンド、PSYCHO kui METALLICSのライヴの予定です。

このブログは趣味に走りすぎていて何をやっている人かまったく解らない、と言われましたので。

3/21 心斎橋club jungle
4/22 心斎橋club jungle
5/9 京都GROWLY
6/9 京都MOJO



詳細はオフィシャルホームページまで!