さとさまの日常

京都のROCK BAR DIRTオーナー、さとさまの日々の覚え書きを書き記す。

「林原めぐみ1st LIVE -あなたに会いに来て-」行ってきました。

林原めぐみ1st LIVE -あなたに会いに来て-」参戦してきました!


まだまだライヴの余韻が覚めやらない中ですが、沢山の方がチケット落選されたようですのでちゃんと書いておこうと思います。


感想からいっちゃうと、やられたな!って感じです!




ライヴの構成は一環してめぐさんが出演された作品のキャラクター達がめぐさんに招待されて中野に集まって来るという短い劇のようなやりとりがあり、それに続いてその作品に関連した曲を歌うという流れです。


ステージには生バンドもなく、セットもシンプルというか簡素というか、その作品をイメージさせるアイテムが配置されていて、セクション毎に出される仕組み。


作品毎に挿入される寸劇でも、作品名やキャラクター名は一切出てきません。


こうして文章にするとピンとこないかもしれませんが、キャラクター達の声が聴こえた瞬間のあの感動ったら。


僕はミンキーモモ万能文化猫娘はリアルタイムで観ていなかったのですが、セイバーマリオネットシャーマンキングはリアルタイムの世代です。


不思議なことに、キャラクター達の声を聴いた瞬間に蘇るのはその時期その時期の情景でした。


中学生や高校生の頃のあの部屋、ラジカセ、雑誌、夏休みの光景等。


ああ、そうか。


あなたに会いに来るというのはこういうことか。


ぐっとこみ上げるものがありましたね。




歌われる曲は段々と最近の作品にものなっていき、昭和元禄落語心中からの岡崎律子さんトリビュートパートでようやくMCが入りました。


そこまでの寸劇の中で、何度か夢が叶わなかった人、というワードが出てきており、自分自身も中学生の思い出の中で「この頃見ていた夢を叶えることは出来なかったなぁ」とちょっとセンチメンタルになっていたのですがが、運が運を呼ぶんだよ!と強くおっしゃっていたのが印象的で凄く励まされました。


歌はもういいかな、と思う度に人や機会やアイディアや空間が歌う力をくれた、ともおっしゃっておりましたが、そういう出来事を自分から引き込めるパワーというか、イメージを持てるメンタリティがあったゆえに林原めぐみという人はしかるべき場所としてそこに立っているのだろうなと思いましたね。


軍艦島の映像と共にとても綺麗なエンディング。


まぁ、流石にこのまま終わるとは思っていなっかったですけどww


終演のアナウンスをぶった切ってリナ=インバースが乱入!


いやー、今年一番の上がりっぷりでしたよ、僕は。


無意識にうおー!って出てましたからね、声がww


客席後方からめぐさんが登場もGive a reasonの冒頭で歌詞を忘れて歌わないというハプニングwww


お陰で泣かなくて済みましたww


スレイヤーズメドレーはほんまにあかんで!


ぶわーっと色んな記憶が溢れてきましたw


最後はJust Begunでライヴ終了。


めぐさんがハケた後に音声だけでMC?メッセージ?が。




本当にね、こんなライヴが出来るのはめぐさんだけですよ。


ありがとうございます。


僕は、自分に会えました。





欲を言えば、ロストユニバースとか、ラブひなとか、超有名所のエヴァ、コナンとかも中野に来て欲しかったですけどw


でも、多分林原めぐみという人をずっと見て来た人にとってはこの構成が一番響いたと思います。


あ、今気付きましたけど、Tokyo Boogie Nightも虹色のスニーカーもやってない!


これは2nd LIVEに期待ですね!




ちなみに生めぐさんは写真や動画で観るよりちっさい!細い!五十路?見えない見えない!


そんな感じでしたww




林原めぐみ1st LIVE -あなたに会いに来て-」、こういう感じでございました。


拙い文章でしたが、行けなかった方がちょっとでも楽しい気分になれたら良いなと思います。


僕自身、30代も半ばにさしかかろうとするタイミングでこのライヴが観れて本当に良かったと思いました。


いやぁ、色んな人の思い出に寄り添えるって、本当に凄い。




もっかい言いますね。


ありがとうございます。